西国巡礼−29

0
    第15番(新那智山・観音寺・今熊野観音寺)

     

     

    西国観音の5ヶ寺は京都の東側に集中していてぐるり歩いても10km

    程度である。

    今日は雨の予報であったが幸いにも曇り空で夕方まで保ちそうだ。
    京都駅から次の東福寺駅は今日も紅葉狩りの人で大混雑だ。
    駅からの人波は東福寺に向かって、今熊野観音寺に行く人はいない。
    東福寺の裏側のお寺で紅葉が楽しめるが無名なのか、朝が早いのか
    紅葉まつりの立て看板が淋しいそうだ。
    坂道を下り朱色の橋を渡るとお寺を開創された弘法大師像が現れた。
    本堂には弘法大師が造られたとされた十一面観音菩薩像が祀られていた。
    (太子堂)があり、ここも参拝する。「南無大師遍照金剛」合掌
    ぼけ封じ観音があり念入りに拝んだが、ここでのお願いを忘れそうだ。
    車が激しく通る東大路道を北に3km先の清水寺へ向かう。
    16番清水寺へ

     

     


    西国巡礼−28

    0

      伏見稲荷大社。
      東舞鶴から2時間で京都駅だ。乗換える奈良線は特に狭いホームで、

      乗り継ぎ改札と交差する階段下になり、いつもゴチャゴチャする

      場所だが今日は特別に大混乱。

      溢れる人をかき分けて進むとホームから転落するような危険な状態だ。
      乗車時間はわずかだがギュウ詰め車内ではたして下車できるのだろうか。
      半数は次の東福寺駅で降りた。でも車内は先ほどと変わらない状況だ。
      稲荷駅ではほとんどがここで下車して伏見稲荷に向かう人達だった。
      駅から神社までの参道も人で埋まり、本殿まで人の列が続く。
      参拝者が鳴らす鈴と投げ込むお賽銭の音が絶え間なく続いていた。
      道幅2mほどの道路を囲む鳥居のトンネルが続き上り坂は階段だ。
      びっちりと人の列、その中を下る人達がいてさらに混雑してきた。
      階段上りが続く。鳥居が途切れ京都の町の向こうに夕日が落ちて行く。
      鳥居の無いところに降りてきてしまいさて何処に行けば、と
      おばちゃんに道を尋ねて、急な道を下り、東福寺駅にたどり着いた。
      紅葉の名所東福寺は暗くなり大勢の人だ。今日は山登りの1日だった。
      15番今熊野観音寺へ

      西国巡礼−27

      0

        第29番(青葉山・松尾寺)
        西舞鶴駅から松尾寺駅までは東舞鶴駅で乗り換え、30分間ほどの所。
        無人駅だ。周りは数軒の民家で、駅前広場は舗装工事の作業中だ。
        松尾寺まで徒歩50分、草道を味わいながらのぼる。左手に荒れた竹藪、
        右手は電気柵で囲まれた畑と田んぼだ。その先に自動車道路が見えた。
        道はくねくねと曲がり、丘に向かっていた。
        松尾寺まで登る舗装道路に出て、ここから落ち葉が積もった道だ。
        幾らも歩かないうちに道路は狭くなった。少しは登ったようだ。
        「松尾寺へ近道」の立て札。真直ぐに山の上に向かっている。
        滅多に人が歩かないので踏み跡も無い。
        登るとまたぬかるみ。倒木も出てきていよいよ登山道だ。
        息が切れたがもうじきお寺に出るだろうと登り詰める。
        小ぢんまりしたお堂の形をしたお寺には馬頭観音が祀られている。
        歩いて登る人は駅で出合った夫婦だけ、車で来た人が大勢いるのだ。
        駅の周り、民家の屋根飾に珍しい桃とか鳥の形を発見だ。
        まだ昼食には早いし、駅の近くで何か食えると下ったが、店は無い。
        電車が来るまで1時間以上あり、お寺の近くでソバを食べられたのに。
        とぼやいてたが、東舞鶴駅の乗り換え時間で駅弁を食べることになった。
        オマケの伏見稲荷へ

        西国巡礼−26

        0

           

          天橋立
          股のぞきで有名な(天橋立)は日本三景の一つ、どんな所だろう。
          成相寺(なりあいじ)は天橋立の展望台を抜けた先の山の上だ。
          そこまでは列車の乗り継ぎでおよそ7時間の長旅になる。
          今は紅葉のベストシーズンでしかも3連休、指定席を購入して万全の準備。
          天気予報では最終日の23日は雨で、京都市内を歩くので降雨対策だ。
          いつも履いているゴアテックスの靴は修理に出したばかりだ。
          その代わりにビニール製の靴カバーを準備した。
          さあ出発だ。2泊3日の巡礼旅姿でザックはパンパンである。

          東京駅を出るときは空席があったが、新横浜駅で満席になる。

          「富士山をご覧頂けます。」の放送、車窓には雪がついた富士山だ。

          いつもは時速3kmで歩くか、時速80kmの車になれている視線は

          のぞみ号で景色を追うと目眩がしてきた。270kmは早いなあ。

          28番成相寺へ

          西国巡礼−25

          0

            第26番(法華山・一乗寺)

             

             

            再び姫路城の姿を横目に、これから山道のドライブだ。

             山門の代わりに入山料を払う小屋があり、石段の先に灯篭だ。

            次の石段を登ると日本最古の三重の塔(国宝)だ。3番目の石段を行くと

            650年に創建され1628年に再建された本堂は古い材料を再利用して

            幾度も改修された跡が観られる。

             

             

             

             

             

            本堂の天井に木片の納め札が打ち付けてある。どうやってあそこに付けた

            か不明のようだ。

             

            一人の参拝者が現れた。「何時まで良いのですか。」と質問したかと思うと、

            大声で読経が始まる。

            観音さまを拝みに来たとは思えない。美声を響かせるだけの読経かな。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            オマケの天橋立へ

             

             

             


            西国巡礼−24

            0

              第27番(書写山・圓教寺)

               

               

               

              「西の比叡山」と呼ばれたお寺で標高371mの山の上にあり、ケーブルカーは

              4分間で山頂駅に。

               本堂までは山登り、道の両脇に喜捨を示した石柱が並び、券売場が出現した。

              足元が悪くなり、山道の所々に西国観音のミニチュア銅像が祀られる。

              道は下り坂になり、圓教寺への石段が現れた。

               

               

               

               

               

               

               薄暗い山道はその奥の広場に続き、広場を囲む3棟の壮大な木造建築だ。

              でかい建物をどう建てたのだろう。材料を運び上げるにも大変な時代のはず。

               

               

               大講堂はお釈迦様が居られ学問と修行の場、室町中期の建物、2層構造で

              大屋根が目立つ。

               奥の建物は食堂(じきどう)で修行僧の寝食する場、2階建てで高さ15m

              長さの40mにもおよび、昭和38年になって解体修理されるまで数百年間

              未完で放置されていたとか。軒の支えが室内と廊下に頑丈な支えが目立つ

              構造である。中に写経する姿があった。

               

               常行堂はこれも40m近い建物で高さは低いが3つの屋根構造で組んである。

              ここは常行三昧に使われ、阿弥陀仏を唱えて回る修行の場であった。

               

               

               

               

               

              26番一乗寺へ

               

               

               

               


              西国巡礼−23

              0

                姫路城

                 5年間の改修工事で天守閣の屋根が吹き替えられ、壁も真白になった。

                日本最大級の城だ。

                築400年、ガイドの説明によると実際の戦では使わなかったが、随所に

                攻撃から守り、戦う工夫が施されている。

                 屋根は雪が積もったように白く見えるが、汚れが出てくるので今が一番だとか。
                城の内部はどこも同じで、急な階段と歪んでしまった床なのだ。
                27番圓教寺へ

                西国巡礼−22

                0

                   

                  第25番(御嶽山・清水寺)

                   有料道路の料金所があり無人なら何か装置があるかと近づくと、

                  暗い小屋に黒い制服を着た係員がいた。

                   山門は脚部がピンク色で左右が違い、上部は朱色で、なんか変だ。

                  石垣の脇を行くと苔で埋まった庭があり、古墳時代1800年前の創建

                  とあるが。

                  *滾浄水(こんじょうすい)

                   かやぶきの屋根が付いた小さな井戸だが、これを覗いて顔が写れば3年間

                  寿命が延びるならと早速試すと、薄暗い中にぼんやりと己の顔が写っていた。

                  これで少しばかり寿命が延びたようだ。
                  *姫路ゆかた祭り(偶然の出来事)

                   昨日から始まった「ゆかた祭り」は駅から姫路城までの片側に夜店が出る

                  長壁神社の祭礼だ。

                   以前は今の5〜10倍の夜店が出て日本一の規模だったが、ある事件で

                  縮小されたようだ。

                  (徒歩愚連隊)が出没して破棄するので、防止のために兵庫県内から

                  警察官が交差点に10名ほど配備されていたので祭り気分が台無しだ。

                   彼らも浴衣姿で十手を持って警備しては如何ですかな。
                  オマケの姫路城へ

                  西国巡礼−21

                  0

                    第24番(紫雲山・中山寺)
                     安産と子授の祈願のお寺で、駅前の門前通りにお礼のサラシ布のお店が並ぶ。
                    朱塗りの欄干にアジサイが咲く参道を行くと仁王門、ワラジがぶら下がってた。
                    本堂まで2箇所の石段で妊婦さんや子供連れの方にエスカレータが動いていて
                    ひっきりなしに訪れる参拝客を運んでた。
                     本堂は1605年に再建された物で、あの神戸地震でも被害は出なかったらしい。
                    番外寺(花山院・菩提寺)
                     山の上の小さなお寺で目を見開いた仁王さんに迎えられ石段を登る。
                    広場に握手が出来る7体の地蔵さんが並び、右の手はピカピカに輝いていた。
                     小豆島が遠くに見えるらしいが霞んでいて島影があったようだ。
                    25番清水寺へ

                    西国巡礼−20

                    0

                      第23番(応頂山・勝尾寺)

                       箕面山(みのうさん)の頂上にそのお寺がある。急カーブが続く狭い

                      山道のドライブだ。時折、対向車がやってくる程度だ。

                      標高はわずか350mの公園地帯。

                       峠近くに朱塗りの山門が現れ、案内板に従い車はビルの地下駐車場

                      に入った。

                       山門をくぐると別世界、池に掛かる橋が霧に覆われたが、橋の下の

                      霧発生装置からだろうな。

                       ここもアジサイが満開で4千株があるらしい。モミジの木が沢山あり

                      秋の景色が想像できる。

                       また、身長が6cmほどで手も足も無い赤い妖精が数万匹も住み付い

                      ていて、境内のどこにも、塀の上はもちろん、手が届くところなら

                      どこでもいて、雨にも負けず、風にも負けないで立っている。

                       知恵の環を回ると御利益抜群とあり、目眩がするほどグルグル回った

                      が果たして。

                       オルゴールが鳴るトイレ、手水に近づくと水が出る仕組みなど自動装置

                      が好きな坊さんがいるぞ。

                      24番中山寺へ

                      | 1/6PAGES | >>